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ライオンキング2022劇団四季の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査!

ライオンキング2022劇団四季の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査!
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ライオンキング2022劇団四季の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査しました。

『ライオン・キング』(The Lion King)は、1994年6月24日にアメリカで公開された32番目のディズニーアニメです。

アフリカの広大なサバンナを舞台に、シンバという雄ライオンが生まれてから王になるまでの冒険です。

ラフィキが生命の賛歌を歌い上げる中、次期に王となるシンバが誕生。

父王ムファサはシンバに「サークル・オブ・ライフ(命の連鎖)」の理念を教えます。

「ライオンも死ねば草となり、その草を草食動物が食べ、その草食動物をライオンが食べる。全てのものはこのめぐりめぐる偉大な生命の調和に結びついている。全ての生命を尊重すべきである」

好奇心旺盛なシンバは、王になりたかった叔父スカーに邪魔されながら、迷い悩みつつ本当の王への道を歩んでいきます。

シンバが意気消沈してしまった時に、星空から語りかける父。

「過去の偉大なる王たちが、あの星からお前を見守っている。そしてお前を導いてくれるだろう。彼らはお前の中に生きているのだ」

ライオンの王国を乗っ取ろうと陰謀を企てる敵に立ち向かうシンバの姿が、わたしたちにも何か大切なことを教えてくれます。

ライオンキング2022劇団四季の感想は面白いかつまらないか、評価評判の口コミを徹底調査しました。

Contents

ライオンキング2022劇団四季 歌や舞台の感想

「サークル・オブ・ライフ」

まさにこのライオンキングのテーマだと思います。「生命の連環」、王でありながら決して奢らず、死ねばみんなと同じように土にかえり、草食動物の餌となる草を育む。そんなムファサの、自然への敬意が感じられます。
ラフィキのアカペラで、地平線に太陽が昇るシーンがいいですね。ズールー語は分かりませんが…。舞台が、静まりかえり、広大なサバンナに立っているような気がします。
ガゼル、シマウマ、鮮やかな羽を持つ鳥たち。舞台が動物たちでいっぱいになり、まん中には高い高いプライドランドの玉座。「プライドロック」にムファサが君臨する姿がとても好きです。
わたしはラストで歌われるこの曲が好きです。シンバが真の王となることができた物語の終わりに、偉大なる父から若いシンバへ巡った生命の繋がりを感じるからです。わたしたち観客も、ムファサとシンバの物語を見守ってきたと思えるんです。
音楽エルトン・ジョン!!すごいなあ。舞台では映画より8曲も多いそうですね。ズールー語はアフリカの言葉って、だからとても力強く響くんでしょうね。「サークル・オブ・ライフ」って本当に“生命の連環”とアフリカ民族の誇りみたいなものを肌で感じることができます。

「早く王様になりたい~食っちまえ」

子どものシンバとナラが、何にでも興味津々で、アフリカの大自然を楽しんでいる様子がかわいいですね。ザズが心配しているんだけど、全然言うことを聞きません。ぼくは親なんでザズの立場だけど、やんちゃな子の気持ちも分かります。
子どもらしくって、純真無垢な感じ。若いライオンたちの冒険心がわくわくさせてくれます。シンバとナラ、それにザズの掛け合いが楽しいです。
ハイエナトリオが歌う「食っちまえ」、エルトン・ジョンだな~と思えますね。悪役なんだけどちょっとコミカルでロックの要素もあって、かっこいい曲です。思えばエルトン・ジョンの曲を使って、贅沢なミュージカルですね。

 

「お前の中に生きている」

ムファサが、シンバを想いながら歌うシーンにグッときます。王になるという重責、これからの道のりを思いやりながら、「登れぬ山などない」「歴代の王たちがあそこにいて、お前を導いてくれる」と優しく歌っているところ、感動しました。
プライドランドを追放され失意のどん底に落ちたシンバがかわいそう。夜静かになった舞台で、満点の星から、先に亡くなってしまった父が息子に向かって歌う、この場面がいいです。シンバは、勇気づけられて再び王のプライドを取り戻していきますよね。
ズールー語のコーラスがきれい。ムファサはもう亡くなってしまったけど、品格が感じられ、まだ彼こそは王であると思わせられます。

「HAKUNA MATATA」

「心配ないさ〜」の一言、自分まで励まされます。僕にとって、ライオンキングが四季一番の作品です。悩んでいることを全部吹き飛ばしてくれます。
この曲でサバンナの世界へ引き込まれます。 シンバが子供から大人になる「心配ないさー!」は何度観ても大好きでワクワクします! 最後のシンバの雄叫びで、元気をもらえますね。
この曲は、たくさんの動物と、それぞれに合うマスクやパペット、衣裳などがばっちりだな~としみじみ思わせてくれます。パペットの動かし方なんかもすごく上手で、動物園でしか見たことないんですけれど、似てる似てるって感動します。動物たちとアフリカの大地にピッタリの曲。

 

 

ライオンキング2022劇団四季 表現の感想

四季団員さん

それはそれは期待以上の迫力、舞台装置の美しさに圧巻され、最後までワクワクが止まりませんでした。役者さん1人1人の演技力、アクションも見事、音響、演出、全てが素晴らしい。 また絶対観たいです。
スカーが兄を恨む気持ちと劣等感が王になっても消えないことが悲しかった。ただの悪役でなく、複雑な心情を役者さんがよく表していた。

 

シンバの最後の雄叫びは、鳥肌モノでした。 役者さんの声量半端ない!感情が豊かに表現されています。明日からの活力をありがとうございました。
携わるすべての方々の努力や想いによって、人をこんなにも感動させられるのか~と思いました。全スタッフの努力の結晶!一瞬も見逃したくなかった。

 

舞台芸術

プライドロックが下から上がってくるのも驚きました。迫力を全身に浴びた感じです。サバンナの動物たちの造形が素晴らしい。
立体的なセットがすごい!これって舞台ですよね?と最初は思ってるんだけど、完全にサバンナに飛んでしまう。キャラクターの衣装もパペットも本物みたい。人間が動物を演じている二重性の完成度が高い。舞台ならではの表現の高さに感心しています。
衣装と舞台装置がすごくて、さらにそれがそれぞれの俳優さんに融合することで、動物になるんですよ、サバンナになるんですよ。動物ってこんなに美しいんだと感動。音楽、コーラス、ダンス、照明など、舞台の一体感で、お話の中に引き込まれ、魅了されます。

ストーリー

自然の雄大さや生きる者の美しさに感動しました。作品自体、そして舞台に全力で打ち込む俳優さん達にもとても感動し、困難に立ち向かっていくシンバの姿を見習い、コロナ禍であろうと、自分の生活でできることを精一杯努力しようと、勇気が湧いてきました。
とても分かりやすい内容で、成長物語として心がわくわくします。楽しい同行者のいる放浪場面も好きです。
協調性の大切さが伝わりました。家族、友だち、学校…社会の一員として生きるために大切なや周りとのつながりを再認識するために、多くの学生・子どもたちに見せたい。魅力的な登場人物が展開するストーリーで、ダンスや音楽によって、より親しみやすく感じることができると思いました。

 

まとめ

 

ライオンキング2022劇団四季の感想は面白いかつまらないか?評価評判の口コミを徹底調査しました。

太陽煌めくアフリカの大地を舞台に、「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」をテーマとして繰り広げられる壮大なミュージカル『ライオンキング』。

1997年、ニューヨーク・ブロードウェイで始まったミュージカル。

開幕と共にブームを巻き起こし、1998年には世界最大の演劇賞・トニー賞の中でも最も優秀な作品に贈られる最優秀ミュージカル賞を受賞しました。

最優秀演出賞、振付賞、装置デザイン賞、照明デザイン賞、衣裳デザイン賞の計6部門も受賞し、グラミー賞やドラマ・デスク賞など数々の賞も受賞。

そのかげには、天才舞台芸術家 ジュリー・テイモアの名前が挙がります。

彼女の演出によって、ライオンキングが素晴らしいミュージカルへと生まれ変わったのです。

アフリカの大自然に生きる動物たちを人間が演じるなんて!

アフリカンアートに加え日本の文楽や歌舞伎、インドネシアの影絵などのアジアの伝統芸能まで融合した仮面やパペット人形を使用したんですね。

2022年、日本上演24年になり、日本通算上演回数は13,000回を超える大人気作品となってまいす。

ライオンキング2022劇団四季の感想は面白いかつまらないか?みなさんの評価評判の口コミの徹底調査をごらんになって、是非お出かけくださいませ。