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劇団四季リトルマーメイド2022の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査!

劇団四季リトルマーメイド2022の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査!
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劇団四季によるディズニーミュージカル「リトルマーメイド」2022の感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査してきましたのでご報告します!

広島公演が始まったのは7月11日、会場は上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール、広島市中区白島北町)です。

ご存じ、陸の上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする物語。

原作「人魚姫」はもともとアンデルセン童話ですが、ディズニーアニメがあまりにも有名になりすぎていませんか。

ディズニーのプリンセス達の中でも、アリエルの人気はダントツ、多くの大人の女性からも支持を得ていますね。

「リトルマーメイド」は、ディズニーと劇団四季が提携した作品の4作目。

日本では2013(平成25)年に東京で初めて上演されました。

それから、名古屋、福岡、大阪、札幌、静岡で、総公演回数は3700回、総入場者数は367万人と大人気。

広島では今回が初上演です。

広島、というよりも中四国で初めてなので、大阪以西福岡以東のみなさんが、待ちに待った公演ということになります。

海の中を自由に泳いでいるようにみせるフライング技術は?地元出身の守山ちひろさんのアリエルは?

あの劇団四季の「リトルマーメイド」が記念すべき2022年夏、広島で開催されるなんて!

感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミはいろいろありますが、徹底調査してきたので報告します。

 

Contents

劇団四季リトルマーメイド2022広島で初上演!

前の年の2021年12月20日(月)、製作発表会見が行われました。

登壇したのは、 広島県知事・湯﨑英彦氏、広島市長・松井一實氏、広島商工会議所 副会頭・椋田昌夫氏、中国新聞社 代表取締役社長・岡畠鉄也氏、中国放送 代表取締役社長・宮迫良己氏という広島を代表するお歴々。

劇団四季からは代表取締役社長・吉田智誉樹、アリエル役のひとり・守山ちひろ(広島県出身)、セバスチャン役のひとり・有賀光一が参加し、広島公演への意気込みを語りました。

6月上旬から始まった舞台の設営には1か月、7月4日まで続き、照明を組む作業、7月6日からは開幕に向けたけいこが始まり、本番が7月11日から上演されました。

今回の「リトルマーメイド」、広島では、7月11日から10月10日までの間に85公演が予定されています。

『リトルマーメイド』といえば、腰で吊り下げられるフライング技術ですね。

海外ではどうかというと、ディズニーの本拠地アメリカではローラースケートだったそう、2008年1月、ディズニーが初めてアニメをブロードウェーの舞台で公演した時のことです。

それが、4年後、2012年ヨーロッパでの公演では、人魚姫伝説の故郷でもあるヨーロッパで、もっと演劇的にしたいと考案されたのがフライング技術だったのです。

劇団四季では繊細で洗練された「ヨーロッパ版」の方が日本の心情に合うと採用しました。

舞台全体をより印象的にするために、背景幕やパペット類を新しくしたり、小道具・衣装・かつらの色柄を増やしたりするなど、ディズニーと協力して作業を行ったそうです。

場面は主に海の中と地上の2つの世界で構成されています。

劇団四季オリジナルの魚も、勝手には作れませんから、ディズニー・スタッフととことん話し合って生み出されました。

広島県知事・湯﨑英彦氏は、

『リトルマーメイド』は小さなお子様から大人の方までが存分に楽しめるストーリーと音楽で、観客を飽きさせない見事な作品であると聞いています。
こうした優れた舞台芸術を身近に触れられる機会が広島に創出されることは、本県だけでなく、中国・四国地方全体の文化芸術の振興にとっても、大変意義のあることです。
熱気あふれるすばらしい舞台に多くの感動が生まれ、広島がよりいっそう元気になりますよう、心から願っています。

 

広島市長・松井一實氏は、

芸術は国や地域の垣根を超えて、世界中の人々に平和への思いを伝え、共感を生み出すための推進力になると考えています。
多くの方々に生きる感動、信じ合う喜びを語りかけていただいて、平和への思いを共有していただく絶好の機会になることを期待しています。
『リトルマーメイド』広島公演の成功、そして多くの方々にミュージカルの素晴らしさをお届けできることを願っています。

と、平和都市広島で、国を越えた愛の名作である「リトルマーメイド」が上演されることを大歓迎しておられます。

 

劇団四季リトルマーメイド2022感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査!

わたしが観に行ったのは、2022年8月16日18:30~の公演。劇団四季リトルマーメイド2022広島初上演!感想を報告します!

17:45開演でしたが、わくわくで17:00過ぎには到着。

まだ入れなかったので、ホールの外や事務所前などで待っていました。

開演時刻17:45に気が付くと長蛇の列。

順番に消毒・検温をして入りました。

席は17列め、「四季の会」会員にも登録し、奮発してS1席を購入しました。劇団四季リトルマーメイド2022広島初上演!感想を報告します!

今回特に楽しみにしていたのは以下の4点

①アリエルの演技

伸びやかな、清々しい澄んだ歌声でした。

1番好きな歌「パートオブ・ユア・ワールド」が胸に沁みました。

そして、アリエルの尾鰭が足に変わったばかりの時のたどたどしい立ち方、細い綺麗な脚で、とても愛らしかったです。

ワイヤーに吊られてのフライングは筋力を使って大変だと聞いていましたが、つり上げられている感じが全く無く、本当に自由に泳いでいるようにしか見えませんでした。

エリック王子を助けて泳ぐシーンは、力強く、尾鰭でぐんぐん水面目指して上がって行き、とてもかっこよかったです。

 

②四季版の魚たちや40種類もの海を彩る生き物たち

劇団四季リトルマーメイド2022広島初上演!感想を報告します!

豪華でした!

セバスチャンがアンダー・ザ・シーを歌い踊ります。

この華やかな熱帯魚たちの中の、ディズニー・スタッフと協議を重ねて生まれたという劇団四季オリジナルの魚はどれなんだろう??

一体ずつの魚が美しいのはもちろん、グリーンの扇形の珊瑚を背景にしたトリトン、彼を囲むように踊る魚たちすべてが一枚の絵画のようでした。

 

⓷アリエルの秘密基地

巨大な彫像の肩に腰掛けパート・オブ・ユア・ワールドを歌う洞窟のシーン。

アリエルが集めた人間の使う道具たち。

「使い方も名前も知らないの」

でも、アリエルにとってとても大事な宝物。

アリエルの夢そのものだったのです。

ここを父トリトン王に見つかって、像を壊されたとき、アリエルの海の底への未練は完全に切れてしまったようです。

日本の「リトルマーメイド」オリジナル。

 

 

④アースラ

不気味で怖いけれど、絶対的な歌唱力と妖艶な美しさで、ファンの多いアースラです。

地方番組で、衣装さんがアースラの黄色い吸盤を修理しているところを放送していました。

舞台で見ると、発光して見えて、たくさんの黒子さん(紫でしたが)が動かしていて、とても妖しくて迫力がありました。

これも日本でしか見られない舞台装置なのだそうです。

 

まとめ

劇団四季リトルマーメイド2022広島での初上演を見て、感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査しました!

ディズニー劇場版の長編アニメーションの華やかな演出。

フルオートメーションで秒単位のミスも許されない精密な技術。

贅を凝らしたパペットや背景など、ディズニーとヨーロッパのセンス、日本の技術・創意工夫による神秘的な世界を味わうことができます。

主人公アリエルを演じる俳優の守山ちひろさんは広島県出身。

「アリエルは、好奇心旺盛で行動力のある、とても魅力的な女性。未知の世界へ勇気を持って進んでいく彼女の姿を通して、地元広島の皆さまに作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を精いっぱい演じたいです。」

と語ります。

劇団四季リトルマーメイド2022広島で初上演です。

繊細な演出と夢と希望にあふれる俳優さんたちの素晴らしい演技。

感想は面白い・つまらない?評価評判の口コミを徹底調査してきました。

見終わった後、わたしたちの日常に元気と勇気をくれる、そんな作品です。