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蒔田彩珠の演技は上手い下手?子役時代からの評価評判をご紹介!

蒔田彩珠の演技は上手い下手?子役時代からの評価評判をご紹介!
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映画にドラマに活躍中の蒔田彩珠さんの演技は上手いのか下手なのか?子役時代からの評価評判をご紹介します。

蒔田彩珠さんをご存知ですか。

「ゴーイングマイホーム」で阿部寛と山口智子の娘役を演じた小学生。

是枝裕和監督の「万引き家族」に出演。

最近では、ドラマ「妻、小学生になる。」の中で、10年前、母を事故で亡くした娘の役を好演して話題になりましたね。

この蒔田彩珠さん、演技が上手いと噂されていますが本当でしょうか。もしかして下手?

子役時代からの評価評判をご紹介します。

Contents

蒔田彩珠の演技は上手い下手?

NHKスタッフ

人の繊細な内面を体現できる、若手ながらそういう力をもっている。

 

是枝監督は蒔田彩珠さんについて、こうコメントしています。

「たいしたもんです。非常に柔軟性があって圧倒的にいいですね。カンもすごくいいです。何も心配していないですね。」

 

蒔田彩珠さんの評判は非常にいいようです。

演技が下手?という記事、口コミが見られません。

この若さでたいしたものですね。

 

蒔田彩珠の子役時代からの演技の評価評判をご紹介!

2009年発表の東京芸術大学大学院映像研究科の映画『プロローグ』や、東京造形大学の映画『カラコギ』で女優デビューを果たした蒔田彩珠さんです。

幼いころは、人前で緊張してしまいオーディションに落ちてばかりだったので、場に慣れるために大学の自主製作映画に出始めたそうです。

 

ゴーイング マイ ホームでの蒔田彩珠の評判

(2012年10月9日 – 12月18日、19才の時)坪井萌江 役

優しい、温かい気持ちになれるやはり面白い。娘ちゃんがこのころからかわいいし、いい味出してます😊ほんとにこの夫婦の子ならこんな子だろうなぁみたいな。
蒔田彩珠ちゃんこれで知って好きになったんだよな、あどけなさが残ってて可愛いけどめちゃくちゃ自然な演技で既に本当に凄い女優さんだったんだ。
子役が自然体で可愛すぎる。是枝監督が演出する子役は、みんな良いなぁ。

 

志乃ちゃんは自分の名前が言えないでの蒔田彩珠の評判

(2018年7月14日、ビターズ・エンド、湯浅弘章監督)岡崎加代 役。

この映画で、第43回報知映画賞新人賞と第33回高崎映画祭最優秀新人女優賞をとりました。

冒頭の自己紹介場面から泣きそうになってしまった。人前ではうまく話せなくなってしまう志乃、音楽が好きだけど音を外してしまう加代、ふたりとも難しい役どころなのに見事に演じ切っていた。
言葉が吃る演技とか、音を外して歌うのとか難しい役を演じきった2人が凄かった
もが何かしら持つコンプレックスを撮影当時14歳の二人が見事に演じきっている。主演二人の現在の活躍も納得。
蒔田彩珠ちゃんの、乏しい表情のなかで見せる変化の演技がすごくよかった。

 

朝が来るでの蒔田彩珠の評判

(2020年10月23日、キノフィルムズ、河瀬直美監督)片倉ひかり 役。

この映画で、第45回報知映画賞助演女優賞、第42回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第75回毎日映画コンクール女優助演賞、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞、全国映連賞女優賞、第15回アジア・フィルム・アワード 助演女優賞と多くの賞をもらっています。

外見ではなく表情で内面の変遷を示した蒔田彩珠の演技が圧巻。
名作です。片倉ひかり役の蒔田彩珠の演技に段々と引き込まれてゆきます。邦画の良さが味わえました。
蒔田彩珠の自然すぎる演技。河瀨直美監督すばらしい。
映画に締まりを生んでいた演技がさらに進化したように見えました。あんな表情、あんな目、あんな声、どんな経験を積んだらできるんでしょうか。本作の彼女の役はそういう一つ一つの経験が積み重なって成長ていく役なので、その感情の運び方がすごすぎました。本当にすごかった。

 

 

おかえりモネの蒔田彩珠の評判

(2021年5月17日 – 10月29日)永浦未知 役。

清原果耶が演じる百音と対照的なキャラクターでありつつ、妹として最も心理的に影響を与える重要な役柄を見事に演じている点は非常に高く評価することができます。清原さんと正面から同調したり反発したりと適切なバランスをずっと保ち続けている点で、頭ひとつ抜けた印象を受けます。

~国内外の映画・ドラマで活躍する俳優に造詣深いライターの久保田和馬氏の言葉です。

 

このドラマで被災者の立場として重要なポジションを背負ったひとりが、妹の未知です。ある意味で主人公以上に難しい役回りで、震災で負った大きな罪悪感と心の傷、贖罪のような水産高校での取り組み、そして亮との恋愛、姉との関係と、考慮しなければならない要素が山盛りでした。しかし蒔田さんは是枝裕和監のもとで鍛えられただけあり、時に強く意地っ張りに、時に弱く不器用に、難しい年頃を震災と共に生きなければならなかった少女の光と影を、見事に演じていたと思います。

 

 

妻、小学生になる。での蒔田彩珠の評判

(2022年1月21日 – 3月25日、TBS)新島麻衣 役。

堤真一さん主演の連続ドラマ。

妻を亡くして生きる意味を失った主人公・新島圭介が、10歳の女の子に生まれ変わった亡妻と再会を果たし、生きることに再び向き合っていく姿を描きました。

蒔田彩珠さんは圭介と貴恵(石田ゆり子さん)の一人娘・新島麻衣(にいじま・まい)役。

恋する乙女の顔っていつでも素敵だなと思います。初々しい演技にこちらまで笑顔になりますよね。蓮司くんからの告白のシーンでフライング気味に自分の思いを言っちゃうところがめちゃくちゃかわいかった。相手の勇気に応えられるなんて最高ですね。
暗く陰鬱な日々から、じわじわと喜びを取り戻す表情が絶妙に上手い。
ママっていう時のはにかんだ笑顔や甘えたような声。10年間呼べなかったママを今取り返しているようで愛おしくて切ない気持ちになる。

 

まとめ

いかがでしたか。

女優蒔田彩珠さんの演技は上手いか下手か?子役時代からの評価評判をご紹介しました。

口コミにしても、監督やスタッフ等製作者側からの言葉からしても、蒔田彩珠さんの演技が自然で、なおかつ作品の意図に沿った微妙な機微まで表現した巧みなものであることが明らかです。

影のある少女の心理から子供らしい生き生きとした表情までみごとに表現した子役だった蒔田彩珠さん。

社会に対して戸惑いながらも大人になっていく難しい年代の女性の心を代弁していくようなすばらしい女優さんに成長しつつあります。

 

蒔田彩珠の演技は上手いか下手かは観る人それぞれの判断によるものかも知れませんが、評価評判はかなりいいことが分かりました。

子役時代からさまざまな役に抜擢され、若くして多くの賞に輝いている蒔田彩珠さんの、これからの演技に注目したいですね。