小学生のタブレット教育が進んでいるようですが、これからどうなるのでしょう。
今人気の勉強アプリ厳選をして、無料のおすすめサイトランキングトップ3をご紹介します。
タブレット学習の利点は、子どもたち1人1人自分に合ったレベルや好きな速さで学んだり、知識を得たりすることができるという点でしょう。
誰かの意見に流されたり、ただ相槌を打っていればいいというわけではないので、必然的に、主体的な態度で個人で学ぶ姿勢が身につきます。
主体的に学ぶ姿勢を育む。
長く叫ばれてきた言葉ですが、コロナ禍で、個別学習に向き合わざるを得なくなったことを機に、いよいよ現実味を帯びてきたと言えるでしょう。
基礎基本の定着から、思考力・判断力・表現力の育成まで、自然に、滞りなく、そして飽きることなく進めてくれるデジタル教材。
自動でその都度採点してくれて、魅力的な音や画像で褒章されるなど1人に一台のタブレットで、本当にマンツーマンのチューターがいるかのようです。
効率よく学習を進め、学習意欲を促す工夫で、おそらく多くの子どもが、ノートと鉛筆だけで学んでいた頃より遥かに、積極的に取り組むことができると考えられます。
教科書に合わせた出題をしてくれるものもあります。
ほとんどの問題が即時フィードバック式で、間違えた問題だけをピックアップして解き直せるので、つまずきをそのままにせず、繰り返し強化することもできます。
このような小学生タブレット教育、文部科学省としてはどのような点を視野に入れているのでしょう。
そして人気の勉強アプリを厳選して無料のおすすめサイトランキングトップ3をご紹介します。
どうぞご活用ください。
Contents
小学生タブレット教育はどうなる?
子供たち1人1人に個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境を pic.twitter.com/BDrIayceyE
— 柴咲 梅 (@IPC6co57tag6CtB) June 25, 2022
文部科学省では、GIGAスクール構想の実現を教育目標のひとつに掲げています。
GIGAは、Global and Innovation Gateway for ALLの略、直訳すると、みんなにとって地球規模で革新的な入口、つまり、全員が、国際社会に向かって革新的な道へ一歩踏み出ことのできるような学校にしていこう!という意味です。
そのために目指しているのは、このような学校です。
①学ぶための時間や距離の制約を取り払う ~遠隔・オンライン教育~
②1人1人に最適かつ効果的な学びを支援する ~すべての子供の状況を客観的、継続的に見守り続ける~
⓷プロジェクト型学習を通じて創造性を育む ~文系・理系も教科も分けずSTEAM教育を身に着ける学習方法~
●プロジェクト型学習とは、教科を越えて大きな一つの目標を設定し、それを実現するために必要な知識を必要な場で学んでいく学習法です。 ●「STEAM教育」とは、「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」 「芸術・教養(Art)」「数学(Mathematics )」の5つ科目の教育のことです。
④学校事務を効率的にこなす ~先生は、子供にとって一番身近な教育環境です~
⑤学び得た知識を共有し、新しいものを造る ~教師が経験で得た知識を科学的な見方で紐解く(EBPMを促進させる)~
●EBPM(Evidence-based policy making)とは、 証拠に基づく政策のことです。
無料のおすすめサイトランキングトップ3!
リアルに幼稚園の時に通っていたお受験塾の知識だけで生きてきた幼卒なので小学生用の勉強アプリをたくさんインストールしだす衝動鬱の夜。 pic.twitter.com/xH5B3Zvv4b
— こまつ (@cmt_oco) March 9, 2021
「全員が、国際社会に向かって革新的な道へ」
では、実際にタブレットを手にした児童が、どのような方法で目標に向かって学んでいけるのでしょうか。
今回このサイトでは、「まずは」の手始めとして、無料のアプリをご紹介します。
ご家庭の願いは、①自分から進んで取り組めること
②飽きずに続けられること
⓷読み書き計算の力がつくこと
④考える力がつくこと
無料のアプリで望み過ぎと思われるかも知れませんが、実際調べてみると、無料とはいえ、かなり質の高い教材が多いということが分かりました。
ミライシード
タブレット端末の学習用コンテンツ『ミライシード』。自治体で導入しているところも多いみたいですが、意外と知られていないのがドリルパークのパワーアップ用のコンテンツ。映像資料は田尻悟郎先生(関西大)で、文法説明や活動実演が見られます。面白い活動が多く、勉強になります! pic.twitter.com/bhWVG4zhLR
— yama.hiro (@zaki_ki_1128) May 6, 2022
ミライシードは、授業でも意見共有など協働学習、一斉学習で使われている学習用ソフトです。
個別学習にも使えます。
ミライシードの中のドリルパークは、それぞれに合ったレベル、ペースで、知識を確かなものにし、定着させる、進んで勉強する姿勢を支援する個別学習ドリルです。
生徒一人ひとりのデータを分析し、効果を検証までしてくれます。
~ログインパスワードは学校で決められています。
Think! Think!(シンクシンク)
【更新】Think!Think!シンクシンク 思考力が育つ教育アプリ ver.3.30.4→3.31.0(シミュレーション) https://t.co/Hm1VHSGeiQ #iPhone pic.twitter.com/rdTUYNSC4Q
— AppleRank (@applerank) February 9, 2022
あいぼうと一緒に宇宙へ!
さまざまな惑星に挑戦!
を合言葉に、シンクシンクでは、算数のチャレンジを宇宙旅行になぞらえて、個性的な惑星でのミッションを解決していきます。
その中で、無料で挑戦できる宇宙探検を紹介しましょう。
空間・平面図形や迷路など、子ども達の大好きな問題を解きながら、考える習慣が身につきます。
★せいちょうのほしシンクトピア
毎月イベントも行われ、遊んでいくと挑戦できる問題がどんどん増えていくので、飽きることがありません。
思考の5分野「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」を養ういろんな問題が出題されます。
特に、10歳くらいまでに大きく伸びると言われる「空間認識」「平面認識」に重点が置かれています。
また、何をするにも重要な「試行錯誤」の力も自然に身に着きます。
★たいかいのほしオリンピコ
月毎に変わる問題にトライしながら、海外の会員と競うことができます。
1ヶ月に一回、数日の間だけ出現しますので、こまめにアクセスしてみてください。
また、「シンクシンク ワールドカップ」が3ヶ月に一回開催されるのも楽しみです。
★たっせいのほしバベロン
問題を解いていくと、タワーが空へと伸びていきます。
成果が積み重なって量として目に見えるので、タワーが高くなるのが大きな励みになります。
高くなってくると、大人も頭を捻る問題も現れます。
何度でもチャレンジしてみよう。
トド算数
今日の活動
トドさんすう
ほっぷきょうしつ4歳長女ちゃんマリオパーティミニゲーム全種出したので
個人的に知育におすすめできそうなミニゲーム4選置いときます🤗 pic.twitter.com/qApxVKFEeM— ゆゆ(4y🎀1y🎀) (@1j3EZnrA4luLgri) July 2, 2022
小学校低学年までに算数の基礎を身に着けたいなら、トド算数がお薦めです。
考え抜いて作られた
基礎算数の総合学習
アメリカの共通基礎スタンダードに基づいて構成し、各国の最新教科課程を併せて考慮し開発しました。
体感的に算数の基礎を学ぶことができる、クオリティの高いアプリです。
無料版でも50種類のゲームを2レベルずつ、100種プレイすることができます。
無料版をずっと楽しんでいるという方も多くおられます。
正解した数や取り組み回数でメダルやポイントがもらえ、学習意欲を向上させることができます。
また、画面を好きなデザインにしたり、表示する文字の大きさを変えたりすることもでき、自分だけの教材であることを表現することで、楽しい学習を応援してくれます。
1人1人の回答結果に合わせた問題を自動出題します。
分からなかったところを集中的に学習することができるので、効率的に学習できます。
単元を系統図で確認できるし、分からなかったら前の学年にもどった復習問題が出ます。
取り組み履歴を見て、自分の得意不得意を把握することができます。
まとめ
【お知らせ】
5月10日からオンライン会議アプリ「Zoom」をつかって💻✨📱
小学生対象の
🌟✏️オンライン勉強会✏️🌟
を実施します🤩🙌🙌おにいさん、おねえさんと一緒にお勉強しましょう🥳
もちろん!お勉強だけじゃなくて読書📖やお絵描き🎨での参加も大歓迎だよ!
詳細はまた後日ツイートします🤲💭 pic.twitter.com/jQQgG3ycZc
— 学生によるまちづくりの会 (@gakumachi_T) May 8, 2020
小学生タブレット教育は、これからどうなるのかを解説し、人気の勉強アプリ無料のおすすめサイトランキングトップ3をご紹介しました。
今後、タブレット学習は、ますます普及していくでしょう。
2018年改定の「新学習指導要綱」で情報活用能力の育成やプログラミング教育が必修化。
これはコロナ以前のことっだったんですね。
時代のニーズとコロナ禍でのリモート学習で、2019年からの「GIGAスクール構想」に拍車がかかったことは事実でしょう。
小学校では、児童1人にタブレット端末1台を配布し、学習環境を整えようとしています。
配布されたタブレットが使いよいかどうかはいろんな意見があります。
しかし、ノートと鉛筆ではできなかったことができる、書くことに負荷が多かった児童に、書くことを飛び越えて一挙に考える力を鍛える機会を与えられる、そして、3次元での空間思考を与えることができるという事実は否めません。
これから小学生タブレット教育はどうなるのかに注目し、勉強アプリ人気のおすすめサイトランキングトップ3を活用してみてください。